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蔵の知恵袋 vo4

執筆者の写真: 武蔵武蔵

住宅の内部空間で大切なもの「建具」について今回は紹介していきたいと思います。

今回お話するのは、居室や洗面などの部屋に入る際に必ずある木製建具(ドア)についてです。


木製建具といっても、いろいろなメーカーがあり、いろいろなデザインのものがあります。もちろん既製品だけではなく、建具屋さんに一から作ってもらう一点物の建具もあります。


そんな建具の中から紹介したいのは、「神谷コーポレーション」のフルハイトドア建具です。



                                   参照:神谷


こちらの建具は、「フルハイトドア」といって、床から天井まで高さがある大きな建具です。一般的には、H2000mmの建具が多いですが、天井までの高さがあるので、重厚感や高級感があります。

また天井まであるため、扉を開けた際には、天井がつながっており、部屋と部屋の連続性や開放感が味わえます。



                                   参照:神谷


もう1点、この建具は枠がないのが特徴です。

一般的な建具には、右側の写真のように、左右と上に、20~30mm程度の枠材というものが見えます。一方左側の写真のように、この建具には枠が見えない構造になっているため、とてもすっきりとしたデザインになっています。




                                   参照:神谷


カラーバリエーションやスタイルも各種選定することができます。



                                   参照:神谷

                                   参照:神谷


その中でも、弊社は「シェルホワイト」をよく採用しています。

その理由としては、建具の存在を極力なくして、壁の一部としてデザインをしようという意図からきています。

床や家具、小物といったものは必ず色がつくものです。それらをより引き立たせるために、建具はあえてトーンを落として壁と同化した方がいいのではないかと思っています。



このように、いろいろな角度から建具を考えて、弊社では「神谷のフルハイトドア」を採用しています。

みなさんもどのような建具が好みでしょうか。使い勝手はもちろん、デザインや機能性も考察して選定することをご検討ください。



 
 
 

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